【新型コロナ対策】カナダ入国制限と学校やビザへの影響について

COVID-19に関する学校・ビザ情報は随時こちらの追記ページでアップデート中

2020年4月14日 [7月25日アップデート]新型コロナに関するアップデート：高校〜カレッジ生向け

カナダ・BC州の決定の一部

世界中で拡大している新型コロナウイルス（COVID–19）で、ついにカナダでもジャスティントルドー首相が大きな発表をしました！国として、BC州としての決定をお知らせします。

カナダ国籍・永住権保持者以外の入国制限（2020/03/18 カナダEST時間から）
国籍にかかわらず、コロナウイルス感染者の入国制限
カナダ国外からの入国者への14日の自己隔離
50人以上のイベントの禁止（BC州）
体調不良を感じた場合の自己判断での自宅待機

留学生は3月18日以降、カナダ国内から一度出てしまうとカナダに再入国ができなくなってしまいます！また、いつまで続くかも明確には発表されませんでしたが、この対策でコロナ封じ込めができれば早めに入国制限の解除になる可能性もきっとありますよね。

すでに学生ビザを持っている人は入国ができるようになりました！（2020/03/26）

【現在日本】語学学校留学で渡航を予定していた学生

各語学学校で、オンライン授業の準備が進んでいて、遅くても来週・今月末からオンラインで申込者は日本からも授業を受けられるように対応しています。

渡航日を延期する場合

無料で入学日変更の対応をしてくれる場合が多いようです。入学予定だった学校に確認しましょう。入国ができるようになる公式な発表があるまで航空券の再購入はいったん控えた方が無難です。

渡航日まで1ヶ月以上の猶予がある場合は、もう少しだけ飛行機の変更も待ってみてもいいかもしれません。航空券を購入した会社さんにいつまでに変更の連絡をすれば、変更手数料などがかからないか確認するとよいですね。

留学自体をキャンセルする場合

返金対象となる学校や、キャンセルポリシーに則ってキャンセル料がかかる学校など、学校によって対応の違いがある可能性があります。しっかりと確認をして、延長ができるのであれば延長するほうが損をしなくて済むかもしれません。

【現在カナダ】延長申請をしてないけど学生ビザがもうすぐ切れる

日本に帰国せずにカナダでの就学を延長する場合

早めに手続きをしましょう。学生ビザの延長はしてしまえばImplied Statusといって、もともとのビザと同じ状況で勉強を続けることが許されていますが、申請を完了していなくてはいけません。

観光ビザでカナダで勉強していて、学校を延長するのに学生ビザも必要な場合

学生ビザ申請をしても、Bio（指紋認証）を行うService Canadaがしまっていたり、混み合っているかもしれません。そうしている間に観光ステータスが切れてしまう場合、学生ビザよりも先に観光ビザの延長が必要になる場合がありますので、早めに動くのが正解！

【現在カナダ】学生ビザの申請・延長中

すでにImplied Statusでもともとの学生ビザと同じステータスをキープできています。結果がくるまで待ちましょう。この間カナダ国外（母国以外）に出るのはやめておくといいかもしれません。日本に帰国するのはご家族もいて安心だと思いますので、帰国する場合は申請中の学生ビザが届く先の住所をどこに設定してあるかきちんと確認をして、郵送で到着したら日本まで海外郵送してもらえるように依頼をしてから、帰国しましょう。

ただし、観光ビザから学生ビザ申請の時に必要になるBiometrics（指紋認証）をカナダ国内で行うService CanadaがBio予約をキャンセルするケースが相次いでいます。

Bioの期限は30日ですが、特例として自動的に90日まで期限を伸ばしてくれているようです。エージェントを使用している場合はエージェントに現時点での期限を確認して、次に可能な予約日を常にチェックできるようにしておきましょう。