ブリティッシュコロンビア州では、59の教育委員会(学区)があり、その地域の小学校から高校までを管理しています。(2018年時点)
ほとんどの地域で留学生の受け入れを積極的に行なっていますので、自分にあった街を選びましょう。これまでに留学生を多く受け入れている教育委員会の方がサポートが豊富な場合が多いです。
- バンクーバー
- バーナビー
- ニューウェストミンスター
- メープルリッジ
- コキットラム
- ノースバンクーバー
- ウェストバンクーバー
- アボッツフォード
- ミッション
- チリワック
Vancouver
BC州最大の街。自然と街のバランスがよく、カナダの住みたい街ランキングのトップにランクイン。進学先となりうる短大・大学も多くあるため、学習面・生活面併せて大人気の留学先です。
Burnaby
バンクーバーの隣に位置し、大きな公園が多くのんびりと過ごせる街。生活面でも、大きなショッピングモールがあり便利です。スポーツにも力を入れていますが、教育水準の高い教育委員会としても有名です。
Richmond
バンクーバーから約30分の空港のある街です。中国系の移民が多いエリアのため、本格的な中華料理が堪能できます。アジア人留学生が多いので馴染みやすく、留学生の要望にもフレキシブルに対応してくれます。
New Westminster
バンクーバーから電車で約40分。元BC州の州都でイギリスのWestminsterから名付けられた歴史ある街です。バンクーバーへも電車で1本と良い立地。高校は学区内に1つでとても大きく、学校内に留学生オフィスがありサポートが手厚いと評判です。校舎を立て直しているので、2019年には新しくなる!?予定です。
Maple Ridge/ Pitt Meadows
バンクーバーから電車とバスで約1時間半、車で40〜50分ほどの場所に位置した街です。教育委員会に日本人がいるので、困ったときは日本語対応OK。バンクーバーから少し離れていても安心です。日本語クラスでのボランティア活動が単位にできたり、スポーツで有名なクラブが多数あります。
Mission
バンクーバーから車で1時間半の自然豊かで、アットホームな田舎町。留学生はお家で過ごす時間が長く、ホストファミリーにいろいろな場所に連れて行ってもらっているようです。日本人ほとんどいないので英語力が上がりやすく、小さなコミュニティがお好きな人にとても人気の教育委員会です。
Abbotsford
バンクーバーから車で約1時間、アメリカとの国境があり、近年では大きなモールができたりと、Fraser Valleyという地域の最大の街となっています。日本人留学生は多くはありませんが、多国籍な学生が留学しています。日本人のカウンセラーが教育委員会内にいるので、学習面でも生活面でもサポートがしっかりと受けられます。
Bodwell
ノースバンクーバーに位置する、BC州の数少ない寮のある高校です。1年目は寮滞在が必須、2年目以降はホームステイへの移動も可能です。
寮はグループ分けされていて、寮対抗でポイントをためてご褒美をもらったりできるハリーポッターのホグワーツを彷彿とさせる催しも。
寮滞在中は、必ずある毎日の自習時間で勉強時間もきちんと確保できます。
3学期制のため、卒業を早くできる学生も。40か国から生徒が集まり、様々な文化を共有しながら密度の濃い次回を過ごすことができます。
Christian Schools
色々なエリアにあり、下記はNekomimiのおすすめ校です。
- BC Christian Academy
- Langley Christian School
- Abbotsford Christian School
- MIT
- Mission Christian School
クリスチャンと聞くと、私クリスチャンじゃないから入れないのか、と思うかもしれませんが実はそんなことありません。
現地の学生がクリスチャンであることが入学条件になっている場合もありますが、留学生の宗教は問わません。学校によっては、特定の宗教への加入が必要な場合もあるようですので、詳細を知りたい場合は事前にしっかり確認しましょう。
逆に普通の公立よりも厳しい校風や、留学生の少ない環境が人気で日本の高校からの交換留学先に選ばれることも増えてきています。治安や学校で素行の悪い生徒がいるんじゃ、と留学に躊躇している人はクリスチャンスクールを検討するのもありですね。