【元々の頭の良さは関係ない!】留学生がA+をとるために気をつけるべき3つのこと

高い成績を取れる子ってどんな子?

元々頭がいい、英語ができるは関係なし!どういう風に日常生活を送っているかがポイントです!

英語力がないと授業についていけないので、英語力アップはマストですが、成績を上げるポイントはそれだけじゃないんです。
授業の形態から生活態度まで、先輩たちの様子をシェアしちゃいます!

テストが大事か、宿題の方が大事か確認する

成績のつけ方は学校の先生によって違いますが、カナダではすべての点数が%で表示される加点式です。

A先生の場合

テスト(中間・期末・小テスト):80%
宿題・授業内の課題・授業態度・出欠:20%

B先生の場合

テスト(中間・期末・小テスト):60%
宿題・授業内の課題・授業態度・出欠:40%

これをみたらわかるとおり、
A先生のクラスの場合は、とりあえずテストで点数を取れるように頑張りましょう。
宿題、課題や小テストでやった内容で、わからないことがないように復習をすること。それでもわからないことがあれば、先生に必ず質問をしに行くこと!
テストで失敗してしまったとしても、先生に質問をしに行っていたり、努力を見せることによって、先生もサポートをしてくれます。



B先生のクラスの場合は、留学生にとってラッキーな先生!この先生のクラスの場合は、テストももちろん大事ですが、日々の宿題や課題を提出必ずする、お休みをしない、まじめな態度を授業中に見せることで成績が上がります。

成績のつけ方の割合がわかると、なにに集中しなくてはいけないかわかるので少し気持ちが楽になります!
もちろん、学校によっては%を学生に公開していない場合もありますが、平均的なのは【70%:30%】なので、どちらにしてもテスト勉強は力を抜かない方がいいですね!

テストスタイルを理解する

やっぱり大事なテスト勉強。どうやって勉強したらいいのかわからない!という人は、まず今までやった宿題と小テストをやり直しましょう。
しっかりと理解できているかを確認した上で、先生にどういうスタイルのテストになるか聞いてみましょう。よくあるテスト形式はこちら!

選択問題(Mustiple Choice)

いくつかの選択肢から選びます。一番やさしいテスト形式ですが、たまにトリッキーな問題もあるので良く読みましょう!

穴埋め問題(Fill in the Blank)

日本でも良くある、問題に対して枠内に回答する問題です。ちょっと難易度があがりますね。数学などもこういう形式。

小論問題(Case Study)

こういった状況でどういう風に行動するべきか、など、問題に対して長文で詳細を回答する形式。ライティング力も関わりますので、難易度高!

生活態度

成績が良い学生は、時間の使い方が上手です。
毎日勉強もするし、週に何回かはクラブ活動もするし、ホストファミリーと一緒にご飯を作ったり、たまの休日はお友達とごはんを食べたりもします。
メリハリのある時間の使い方ができるかどうかは、日々の生活スタイルにかかっています。

例えば以前サポートをしていたCちゃんの毎日

STEP.1
朝:学校の準備
朝はちゃんと朝ご飯を食べて歩いて学校に通学
STEP.2
授業中
しっかり授業を受けて、ELLのように比較的自習時間があるときは、他の教科の宿題も終わらせる
STEP.3
放課後
クラブ活動で汗を流す
STEP.4
帰宅
家に帰ったら、ホストファミリーとご飯を食べておしゃべり。お風呂もささっと終わらせておく。
STEP.5
宿題やテスト勉強
寝るまでに集中して勉強するルーティーンができてます!なにもないときはファミリーとリビングで映画を見たりして過ごす。

というように毎日を過ごしていました。
テストがないような週は勉強をしないでお友達と遊んだり、ファミリーと旅行をしたりしていましたね。

時間があるのであれば学校で宿題をやってしまうのも効率が良くていいですね。
そばに質問をできる先生もいれば、わからないこともすぐに解決できます。

テスト前に勉強するだけな学生よりは、溜め込まないでコツコツ勉強する学生の方が成績が良いように思います。
結構だらだらしちゃうし、コツコツって苦手なんだよね・・という人は、スケジュールを自分で作ったり、アラーム機能を利用して無理矢理にでも机に座る時間を作るのもいいかもしれません!