【コロナのルール緩和】2021年7月以降のカナダ渡航&国内のルールについて

7月以降、各州で緩和が進んできました!今回はカナダの渡航のルールと、主にBC州の緩和についてお伝えします。

ワクチン接種+PCR検査で隔離が免除に

7月5日からのルールで、ワクチンを2回打った方は、カナダに渡航する際のホテル3日間を含めた、計14日間の隔離が不要になりました!

ワクチン接種記録を日本でも発行しているので、そちらを英語に翻訳して持ってきましょう。Certified Translator(公認の翻訳会社)を通して翻訳、翻訳者からの翻訳証明書も必要になります。

nekomimiさん

自分で英語に訳しました〜はダメってこと

14日隔離がなくても、

  1. 渡航72時間前の陰性証明書提出
  2. 空港でのPCR検査

は必要です!

ですが、空港でのPCR検査は必要なので、PCRの結果陽性になってしまったら、滞在先で隔離、もしくは指示のある場所で隔離・治療をします。

観光での渡航はまだ緩和対象ではないので、学生ビザや就労ビザなど渡航が可能なビザを用意してから渡航しましょう

14日間隔離が必要な人

緩和後も残念ながら14日間の隔離が必要な場合もあります。陰性証明書+空港でのPCR検査もありますよ!

ワクチンを受けていない人

3日間のホテル滞在+11日間の隔離が必須です。ホテル滞在は今後なくすかも、、と検討中らしいです。

ワクチン接種をしていない未成年

未成年はホテル隔離は引き続き不要ですが、14日間隔離が必要です。

ワクチン接種をしていない未成年と一緒に渡航する保護者

ホテル滞在は不要ですが、14日隔離は必要です。

空港でのPCR検査後陽性だった人

検査結果はホテルもしくは滞在先で受け取りますので、陽性の場合は14日間の隔離、もしくは治療のために病院などに行くように指示があります。

ワクチンをカナダで受けるのも◎

ビザや保険加入有無に関わらず、カナダに住んでいれば予約が取れるので、日本で順番がまだという人は、隔離後に予約を取りましょう。必須ではないので、アレルギーがあったりする人は引き続きマスクをして生活することを強く推奨されています。

予約についてはこちらから。カナダの保険に入っていなくても電話予約で予約が可能。費用もかかりません!

ワクチンについてはこちらから

カナダ国内でビザの切り替えをしたい人(事前に要相談)

オンラインで学生ビザの延長などはできますが、ワーホリなど国境にいかないと発効されないビザのオンラインActivateがかなり時間がかかっています。早くビザの切り替えをしないと!という人は、陸のボーダーでの切り替えができる場合もあります。必要書類をしっかりと持ち、車でアメリカとの国境にいくのもオプションの1つです。

アメリカとカナダの陸の国境を行き来してビザの切り替えができて、これをFlagpoleと呼びます。

現在はコロナの影響でアメリカとカナダの国境が閉まっているのですが、特例としてFlagpoleができるようになってきました。ただし!アメリカの国境側で車を降りると、カナダに戻ったときに隔離対象となってしまうそうです。でも、車から降りなければアメリカの国境に入ったことにならないのだとか・・。

国境は対応してくれるオフィサーによってルールの認識にズレがある場合があります。Flagpoleをする前に行く国境に一度電話などで、Flagpoleに行っても良いかなど確認してみるといいと思います。

BC州のコロナ対策の緩和

BC州ではマスクの着用がMandatory(必須)ではなく、Recommended(推奨)になりました。ワクチンを打っていない人はStrongly Recommended(強く推奨)とされています。それでも、バスや屋内ではマスクをしている人が多いですし、もう少しの間はなるべくマスクは付けている方がいいですね。

また、パティオのみでOKだった飲食店での食事は、屋内でも6人まで可能になりました!

イベントなども50人まで屋外・屋内(COVID-19のルールに沿っていること)でも許可され、州内の他のエリアへも旅行目的で移動できるようになりました。

9月以降は公立の学校はほとんど通常通りに戻れそうとのこと!オンライン授業を継続する学校もあるので、学校のUpdateをしっかりと確認しましょう。

ワクチンの1回目の接種が進み、多くの人が7月中に2回目の接種ができる予定のBC州では、このまま緩和が進めば9月の初めにほとんど通常の生活に戻れるのではないかと予定されています!長く続いているCOVID-19の状況もようやく終わりが見えてきた気がしますね。

nekomimiさん

もうちょっとの間、気を抜きすぎずになるべくマスクとサニタイズをして気をつけて過ごそう〜