帰国子女っていうと海外生まれの人というイメージですが、受験でよく聞く帰国子女枠はちょっと違います。 このブログでは、大学入試についてメインで紹介します!
帰国子女枠って何?
海外で学校に行っていると、英語での授業に精一杯になって日本の勉強をできなくなってきます。
それでも卒業後は日本の大学に進みたい!という人にオススメなのが、帰国子女用の受験
nekomimiさん
帰国子女枠で受験ができる条件
- 2年以上海外の中学・高校で就学していること
- 海外の高校を卒業していること(卒業していなくても良い学校もあります)
- 成績が良いこと!
大雑把にこの2つが必要です。その他、各学校にて入学条件は違います。
人気な学部は倍率が高く、成績がオール5相当ないといけないことも。自分の行きたい学部が決まっているなら、募集要項からどれくらいの成績が必要か見てみましょう。
どうやって学校を探せばいいの?
まずは、どんな学部で勉強がしたいかを決めましょう。
有名な大学に一般入試よりも入りやすい場合がある帰国子女入学ですが、希望の学部が興味のある学部の帰国子女枠を持っていない場合もありますので、
- 学部選び
- 学校選び
という順番で探す方がおすすめです。
高校生
nekomimiさん
学校を探すときは、帰国生入学を受け入れている大学をリストアップしている塾などのウェブサイトが結構あるので、そういったページを参考にすると良いと思います。行きたい大学が決まっているときは大学の募集要項をチェックしよう!
願書提出時期と必要書類
帰国生枠は、4月の入学だけでなく、秋の9月(後期)入学も受け付けています。6月末に学年が終わるノースアメリカでは、後期入学を目指す方も多いです。それに伴って、入学の願書提出などの時期も複数回ありますので、希望大学の募集要項を前年度のものからチェックをして、事前に時期を把握しておきましょう。
帰国生枠では、各学校の願書(カナダの高校の卒業見込み書や成績証明書を含む)の他に外部英語テストの提出を求められます。いろいろなテストがありますが、カナダで留学している学生に一番人気が高いのはIELTSかなと思います。カナダ国内でIELTSの塾や教材で勉強ができるので、学校の勉強の合間にスコアアップを目指す学生が多いです。
英語テストについてはこちら
帰国生枠の受験内容
ほとんどの学校で、事前の外部英語テストの提出の他に試験・エッセイ(小論文)・面接が行われます。
学校によって判断基準が違いますが、
- 成績や外部英語テストを重視する学校
- 入学試験・エッセイ・面接を重視する学校
- ①②の両方重視する学校
があるので、自分の希望する学校がどこに重きを置いているかをしっかり確認しておきましょう。
枠は一般入試と比べて多くないので、成績は高く保っておくことを意識しましょう。普段の成績が良い学生は入学試験やエッセイも、比較的点数をしっかりとれていますよ。
帰国生入学用に試験対策をしてくれる塾などもあるので、帰国子女枠での入試を考えている学生はそういった塾もチェックしておくといいと思います。
とにかく、
成績を良く保つ
早めに必要事項を調べる
ことを忘れずに!!