日本の学校は4月入学で3月卒業、3学期制のところがほとんどだと思います。
カナダのほとんどの公立校では9月に新学期が始まり、6月に終わります。カナダの学期がどのようになっているか見てみましょう!
まずは学校によって違う学期の制度について説明します。
リニア制
入学可能な月:9月
1学期:10ヶ月
1学期のクラス数:8クラス
1学期:10ヶ月
1学期のクラス数:8クラス
メリット:1つ1つの授業の進みが緩やか。10ヶ月かけて同じ授業を取るので最初の数ヶ月でつまずいたとしても取り返せる可能性大!
デメリット:1年を通して同じ授業なので、ELLをたくさん履修しないといけない人は、卒業に必要なアカデミッククラスの単位が少なくなってしまう。
公立の学校にある学期制度。毎日8クラス⁉︎と思ったかもしれませんが大丈夫。Day1とDay2という、2つのスケジュールがあるので、1日にあるクラスは4つずつになります。 その分ずっと8クラスの勉強をしていくので、勉強することはたくさんあります。
2セメスター制
入学可能な月:9月・2月
1学期:5ヶ月
1学期のクラス数:4クラス
メリット:5ヶ月間、4クラスの勉強にだけ集中できる。たとえ1学期目で1クラス落としてしまったとしても、次の学期で同じクラスを履修して取り戻すことができる。
デメリット:5ヶ月ごとに履修をしなくてはいけないので履修チェックが大変。クラスが変わるごとにクラスメイトが変わってしまう。
1学期:5ヶ月
1学期のクラス数:4クラス
メリット:5ヶ月間、4クラスの勉強にだけ集中できる。たとえ1学期目で1クラス落としてしまったとしても、次の学期で同じクラスを履修して取り戻すことができる。
デメリット:5ヶ月ごとに履修をしなくてはいけないので履修チェックが大変。クラスが変わるごとにクラスメイトが変わってしまう。
こちらも公立校に多い学期制度。ELLを取らなくてはいけない留学生には、5ヶ月ごとにクラスの履修があるので、一番人気といっても良いかと思います。
3セメスター制
入学可能な月:9月・1月・5月
1学期:4ヶ月
1学期のクラス数:4クラス
メリット:1年間で取得できる単位が多いため、卒業が早くできる場合もある。
デメリット:私立の留学生向けの学校に多く、多少国籍に偏りがあったり、選べる学校の数が少ない。
1学期:4ヶ月
1学期のクラス数:4クラス
メリット:1年間で取得できる単位が多いため、卒業が早くできる場合もある。
デメリット:私立の留学生向けの学校に多く、多少国籍に偏りがあったり、選べる学校の数が少ない。
たくさん単位を取りたい人にはおすすめの制度。学期の始まりがリニア制やセメスター制と違うので、転校などを考えている場合は注意が必要です。
じゃあ私立の3学期制に行ったら、早く卒業もできるの!?
高校生
nekomimiさん
英語力によっては多くELLを取らなくちゃいけないから、絶対にってわけじゃないけど、可能性はあるよ!
絶対ではないんだ‼ 私にはどのタイプがあってるんだろう?
高校生
nekomimiさん
まずは
- 留学するときの学年
- 目的(短期留学・卒業留学)
- 今の英語力
を元に考えるといいかもしれないね!
自分じゃわかんないよ。Nekomimiさんもっと教えて〜
高校生