よく、留学で失敗した!という体験談を目にしますよね。どんな結果になったとしても留学したという経験は今後の人生に置いて必ず財産になります。
高校生
でも、できれば充実した留学生活を送りたいですよね!
どんな失敗をどんな人がしてしまうのか、一緒に見てみましょう。
周りに流されやすい人
ある程度協調性があったほうがコミュニケーションも円滑に言って、お友達もできやすいのは間違いありません。
楽しい留学生活を送る上でコミュニケーション能力が高いに越したことはないですが、それと周りの環境に左右されすぎてしまうのはちょっと違います。
カナダ人は英語が第一言語なので、留学生よりも宿題やテスト勉強にかかる時間が短いのは当たりまえ。留学生は自分の国の言語ではない英語で、同じ量の勉強をしなくてはいけません。
進学先を高いレベルで目指していたり、日本の大学を目指している場合は更に勉強量が増えます。
やらなければならないことはしっかりこなせるように、強い意志を持ちましょう。
後は、一緒に勉強できるお友達を作るのもいい方法ですね!
nekomimiさん
毎回誘いを断れということじゃなくて、やらなくてはいけないことはしっかりやって、楽しむときもしっかりたのしむメリハリがあるといいね。
なんでもどうにかなるや!な人
学校の担当者も、エージェントもいるし、友達にも教えてもらえるからちゃんと話を理解してなくてもどうにかなるでしょ~とあまりなにが起こっているか把握できない学生も結構います。
周りの人に何とかしてもらおうとしていると、いざというときに困ります!
よくある相談ベスト3
- アドバイザーに言われたことを理解してなくて、卒業単位が足りていない
- 先生の言っていることが理解できていなくて、宿題やクイズの点数がとれない
- 期末テストの時期をわかっていなくて、テスト前に夏休み帰国の航空券を取ってしまった
学校のアドバイザーはたくさんの生徒と話しているので、正直流れ作業になってしまっている場合もあります。。
自分の単位を見てもらってるから~と安心せずにしっかり自分でも理解しましょう。
先生の言っていることを理解できないことは最初はたくさんあります。そういうときは、授業後に先生にもう一度聞いたり、ちゃんと理解しているお友達に教えてもらったりできますが、1年、2年と高校にいてそれでは困ります!
お友達も毎回自分に頼られても責任が持てないよ~と辛くなってしまうので、自分でもなにが必要なのか確認してくださいね。
航空券は変更ができるかもしれませんが、変更には料金が掛かるので注意!
テストの時期はちゃんと先生に確認してから航空券を買いましょう。
先生とのコミュニケーション不足は、こういったトラブルだけじゃなく成績にも関わるので重要です。
理想がすっごい高い人
理想が高すぎて、実際の自分がきちんと見えていないと特に進学の時に困ります。
行きたい高偏差値の大学、理想の留学生活、ドラマのようなお友達関係、、全てを手に入れるためには努力が必要!
遊ぶのも勉強も全力で!
- 9-10月はお友達を作って、宿題はちゃんと出すけど、とりあえず楽しく過ごす。
- 11月からは授業の雰囲気がわかったので成績を意識して勉強する。
- 12月は休みもあるので、3日間はお友達と遊ぶ日、4日間は宿題とTOEFLの勉強。
というように、月ごともしくは学期ごとに予定を組むと良いですね。
また、自分が今どの位置にいるのか、理解することも大切です。トップの大学に入りたいけど、成績は平均C、では入学は難しいですよね。
目標とする大学があるのであれば、大学の入学条件をチェックして、
- 必要な成績
- 必要な科目
- 学費
を見た上で、自分の今の成績から見て可能性があるか、あとなんの科目を取ればいいのか、現実的に見極めましょう。
現実的でないまま卒業間近まで放置してしまうと、進学先が見つからなくて困ることになります。
自分ではわからないという場合は、早めに相談しましょう!
体調管理ができない人
日本にいたときも、特に健康にすごい気を使ってたわけじゃないし、大丈夫大丈夫~
というのは間違い!
注意してくれる人がいない分、悠々自適な生活だと思うかもしれませんが、では自分ではちゃんと注意していますか?
食事はもちろん、間食や寝不足などで不摂生をしていると体調を崩します。
具合が悪いと学校を休まなくてはいけないですし、その分勉強が遅れてしまうのでその後追いつくのがすごく大変!
授業におくれると、学校に行くのが嫌になって、休みがちになる。。。なんてこともしばしば。
休みが多いと、学校を退学処分になったり、学生ビザの更新ができなかったりと留学を続けることができなくなるので、休まないように体調管理はしっかりしましょう!
nekomimiさん