みなさんお久しぶりです!かなり時間が空いてしまったのですが、9月の新学期も始まってみなさん落ち着いてきた頃でしょうか?
今日は夏休みに日本に一時帰国していた高校生のHarukaちゃんから、
今から渡航する人や、2学期からの留学を控えている人にぴったりの情報をお届けします。
BC州の歴史に残るあのHeat Waveを逃れたなんて(一部地域では40度を超えました!)、羨ましい・・・!!道産子の私はがっつり暑さでへばりました・・。
お久しぶりです、6月末に日本に帰って8月末にカナダに帰ってきました。コロナの関係で冬休み、春休みと帰っていなかったので10ヶ月ぶりの日本を堪能できました。BC州で40度以上に気温があった時にはもうすでに帰国していたのでホストからの愚痴をたくさん聞いていました(笑)
さて今回は一時帰国、夏休みしていたこと、カナダに隔離なしで帰国できたプロセスをお話ししたいなと思います。
まずはカナダから日本に帰る流れです。しかし、2ヶ月も前ですので今は少し変わっているかもしれません。
まず必ず必要なものとして
- 誓約書
- PCR陰性証明書
- 3つのアプリ
です。
誓約書は行動を14日間きちんと制限する、と言った内容などに自分の個人情報を書き込んでサインするのみです。私は心配性なので全てをプリントアウトし手に持っていましたが、誓約書は飛行機の中でも配られました。
PCR陰性証明書はカナダの空港でも見せる必要があるため、必ず72時間前以内にテストを行って陰性証明書をゲットしてください。カナダでも日本でもそうですが、鼻に突っ込むタイプのものは実費なので、自分で払う必要がありました。
カナダ:$250+日本政府からのフォーマット$60
日本 :25000円+英語記入 6000円ほど
入国前にインストールが必要だったアプリは3つあって
- MY SOS (ビデオ電話)
- Google map (位置情報の記録のため)
- COCOA (感染者と接触したかどうかがその場合わかる)
この3つの中でも一番使い道が多かったのはMYSOSで毎日ビデオ電話がかかってきます。他の2つは正直14日間何も触れていないです。
成田空港に到着してからは、20分程度PCR検査の順番を待ち、30分ほど検査結果を待っていました。検査結果は番号で呼ばれ1.2.3.4…の方来てくださいなどの感じで呼ばれ、そこから書類確認が始まります。
一番時間がかかって一番疲れましたし、私が帰国した際の日本は水際対策の規則がどんどん厳しくなっている時だったのですが、この書類確認の工程で出会った人は五十人以上だと思います。
たった3.4枚の書類を何人もの人に見せ本当に正しいか。アプリは正常に動くのかなどのチェックをされた後、ようやく荷物を取りに行けます。荷物は空港職員の方がもうまとめてくださっていたので自分のをその中から取ればいいという感じでした。そして空港を出れ自由になれます。
飛行機から出てからは、1時間半から2時間で外に出られました。噂にすぎないかもしれませんが、カナダエアを使って帰国した子は同じ日にち、ほぼ同じ時間帯に到着したにも関わらず、5時間空港からですのに時間を要したと言っていましたので、もしかしたら空港会社によって違うかもしれません。
そして夏休みですが、約1ヶ月間TOEFLの塾に行っていました。
まだどこの大学に出願するか全く決めていませんが、カナダ、日本、もしくは他の国の大学に出願するにしてもTOEFLまたはIELTSが必要になるので対策をしていました。
日本の大学に出願するとしたら、帰国生受験やAO入試になるので必要ですが、大学によっては4年間以上海外に滞在していれば免除という学校もあるので、入試要項を確認してみてください。カナダ、他の国に出願する場合は留学生としての入学なので、自分がどの程度の英語力を持っているかを証明するために必要になるので、これもMUSTになってきます。
日本で受けることもできますし、カナダでも色々な場所でテストを開催している場所がありますので、定期的に受けることができます。
TOEFL・IELTS は基本的に4技能に分かれていて、reading, listening, writing, speaking になります。
TOEFLの場合全てがコンピューターベースなので、タイピングなどが得意な方にオススメです。
IELTSは基本的にぺーパーベースになります。Speakingの項目でも採点官がいて二人でデスカッションをする形になります。最近はIELTSにもコンピューターベースがあり、speaking 以外の項目をコンピューターで受けることができます。
ほとんどの学校がどちらのテストを受け入れていますが、学部によってはTOEFLのみなどとしているところもありますので、どっちを自分が受けたいかはその部分と相談してみてください:)
nekomimiさん
IELTSやカナダの大学で使えるDuolingoはブログでも紹介しているのでよかったらチェックしてみてね。
最後に日本からカナダに帰る流れになります。
カナダから日本に帰る流れが割と複雑だったため、それが英語で待っていると思うと帰りたくない気分でしたが、思ったよりも簡単で飛行機を出てから30分で外に出られました。幸いにも私はワクチンを2回とも受けていたので隔離がなかったというのも1つの理由かもしれませんし、3年間有効のstudent visaをもうすでに持っていたので、immigration centreに立ち寄らなくていいというのも理由だったかもしれません。
ワクチンを摂取していない18歳以上ですとホテルに14日間隔離しなければいけませんが、高校生は隔離が必要だとしてもホストファミリーの家で隔離ができます。しかしどちらにせよ、隔離中に自分でPCRキットを使って業者に頼んで取りに来てもらわないといけなかったりと、色々大変そうなイメージがあります。
そしてVISAを受け取るために空港のimmigration centreに行かなければいけないのですが、政府がワーホリなどの規則をゆるくし始めたので、毎日のようにたくさんの人が来て、そこで足止めをくらい5時間かかったという友達がいました。
これに関しては仕方がないことなので、たくさんの時間がかかると想定してた方が良さそうです。
- PCR陰性証明書
- ワクチン接種証明書(翻訳必要)
- ホストファミリーの情報
- 高校からの入学許可証
- 学費収納済みが証明できるもの
- Arrive can (情報を入力し最後に出てきた番号をスクリーンショットなどで控えておく)
- Student VISA
この7つのみで入国審査で全てが入ったファイルを出しました。聞かれたことはなんでカナダに入国する必要があるのか(高校を卒業するため)、何年残っているのか、その2つを聞かれました。
人のよってはワクチン接種済みでも空港でPCR検査がランダムで与えられてしまうみたいですが、私は幸い選ばれませんでした。そこで選ばれても1時間弱で出られるみたいなので、飛行機からは2時間もかからずに出られそうです。
入国するのが初めてな方でも、コロナ前と入国手続きは変わっていないものの方が多いのであまり心配せずに入国できると思います。
これから渡航する人が知りたい全体的な流れを実体験を元に詳しく教えてもらいました!Harukaちゃんいつもありがとう♡
ビザ申請がまだだという人は時期によってはすごく時間がかかることもあるので、早めに準備を始めましょう!